訪問看護師 相性

訪問看護のナースは患者・家族との相性が大事です!

訪問看護の看護師として嫌な事といえば、患者さんやその家族から「クビ」を宣告される事かもしれません。
「クビ」と言うと大げさかもしれませんが、「違う人に替えてほしい」とか「もうあの人は来させないで」などと言われてしまう事です。
もう少し、具体的な例としては、「この間来た〇〇サンに来てほしい」などと事務所に電話が入ってしまう事もあります。

 

こうなる場合の理由としては次の事が考えられます。
@ 看護技術が不足していて素人から見ても不安である。
A 訪問先での所作がどうも好きになれない。
B 顔つきや雰囲気等がどうも好きになれない。
C より好みの別のの看護師の存在を知った。

 

@は、看護師にとって1番重要な看護技術についてです。
症状が悪化する兆候を見逃したり甘く見て、通院や治療の機会を遅れさせたりすると、患者やその家族は不信感を募らせます。
実際の技術以外にも、家族との話の中で、医療に関する質問にうまく答えられなかったりするのも原因となります。
また、薬カレンダーに薬をセットするのに間違いがあったり、する事も重大なミスです。
そして患者側は、直ぐに「クビ」を宣告するか、または、他の理由と合わせて後々「クビ」にすぺきという考えに至るのです。
事業所としての看護の標準の方法があるならそれに準拠して行う事はもちろん、日ごろから技術の向上を心がけて勉強しておく事が必要です。
Aは、看護とは直接関係ない作法についてですが、靴の脱ぎ方・置き方・言葉づかい・鞄の置き方・水道の使い方などが不作法であり、毎回どうも気になる、というものです。
一般的な常識はもちろん大切にすべきですが、さらに訪問先の「しきたり」を理解して「郷に入りては郷に従え」の精神で行動する事も大事です。
Bは、完全に主観的なものですが、顔つきや雰囲気が嫌いな〇〇に似ていて嫌、貧乏くさい、威圧感がある、弱弱しい、と思われてしまう事です。
また、年齢が若すぎる、もっと若い人が良い、車で来る人よりもバイクでくる人の方が良い、などという理由もあります。
Cは、自分が休みの日に同じ事業所から他の看護師が訪問して、そちらの方が良かったから、などが理由です。
普段から不満があった事に加え、他の良い看護師を知ってしまったからというならまだしも、普段は何も不満がなかったのに、たまたま、より好みの人間に出会ったからという理由では、患者側も社会的な認識が足りないと言えるでしょうが、これもクレームの一つになってしまうのです。